ジョコビッチに習う!グルテンフリーで驚異のパフォーマンス!

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みなさんは普段の生活の中で、なんかやるが気しない、と気だるく感じるときがありませんか。そんな時は、その前にとった食事を思い出してみてください。パンやパスタ、そば、うどん、はたまたラーメンなど、小麦を含んだものを口にしていることでしょう。

その気だるさのほとんどは、私の実体験から「小麦のせい」と言ってしまいます。

私がグルテンフリー(食事で小麦を取らない)と出会ったのはあるきっかけがありました。

元々健康志向で食事でパフォーマンスを向上させたいと思っていた私は、ある時「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本に出会いました。その中で2週間小麦を抜きなさいという勧めに従い、それを実践しました。それ以来、それ以前とは比べものにならないほどパフォーマンスが向上しました。

それでは話題になりつつあるグルテンフリーの素晴らしい効能についてこの書籍にふれながら、そして私の実体験を交えながら見ていきたいと思います。

ただの「そこそこのいい選手」から「世界最高の選手」に生まれ変わった理由

錦織圭選手の活躍からテニスの人気が上昇している今では、ジョコビッチという選手がどれほど素晴らしい選手かを知っている方も多いのではないかと思います。錦織選手の人気に火がついたのも世界ランク1位のジョコビッチを下した時ではなかったかと思います。ジョコビッチは2015年の成績は82勝6敗だったそうで、現在ダントツで世界ランク1位に君臨しています。

そんな彼がそこそこいい選手から世界で段違いに強い選手になった要因は食事だといいます。その中でも最も効果のあったものが「小麦を取らない」グルテンフリーを徹底することだと言っています。ピザ屋だった実家がグルテンフリーを売りにしたレストランに転身したそうで。す

新しい食事にしてから最初の3ヶ月で、体重は82キロから78キロまで落ちた。(中略)体のキレがよくなり、神経はさらに研ぎ澄まされ、かつてないほどの活力がみなぎるようになっていた。(中略)

私が一番驚かされたのは、わずかな変化なのに、もたらす結果があまりにも劇的だったということだった。私はただ、グルテン(小麦に含まれているタンパク質)を数日間排除しただけなのに、私の肉体はすぐ良い方向に向かったのだ。心身ともに軽くなり、速くなり、クリアになった。

2週間後私は人生が大きく変わったことを実感した。

 グルテンフリーでパフォーマンスは1.66倍以上に!

私も2週間小麦を一切抜いて、実際のところを試してみました。

私は当時会社を辞めて会社を立ち上げたばかりで、システムの設計という頭の疲労する仕事をしていました。その頃お腹を空かせないようにするとパフォーマンスが向上するということを本で読み、実践していました。そのときに口にしていたのがカロリーメイトでした。添加物が少ないという理由であえて選んでいたのですが、これが小麦の塊です。その頃設計作業に5ヶ月以上費やし、かなり疲労していたということもありましたが、相当やる気が萎え、パフォーマンスの低い毎日を過ごしてました。(そのパフォーマンスを低下させていた要因がカロリーメイトだと気づくわけです。)その頃に小麦を2週間抜くという教えを実践し始めました。

するとどうでしょう。これまでなんかやる気がしないと言って机に向かえずに気分転換を探していた日々が嘘のように消えました。それ以来私に付きまとっていた原因不明の倦怠感から解放されました。今日までやる気がないと感じたことがありません。つい先日、ソフトのリリース間近ということもあり、8日間連続13時間以上プログラミングをし続けました。最後の日は15時間以上働いていました。

ちなみに小麦を抜く前は、週5日間で1日平均9時間弱くらい仕事をしていましたが、小麦を抜いてからは週6日で1日平均12時間半以上働いています。単純計算で75時間÷45時間で1.666…倍のパフォーマンス向上と言えます。

 小麦を抜くだけで人生を1.6倍以上楽しめる

つまり、そういうことになります。人の能力はやる気に比例することを鑑みればこれを実践するとしないとで人生で大きく差がつくでしょう。こんな記事を読んだことがあります。「錦織は日清製粉との契約を解除して麺を食べるのをやめない限りジョコビッチに勝つことはできない」グルテンフリーの効能を知っている人なら誰もが頷くでしょう。

LINEのスタッフ向けサポート制度を一部ご紹介します」というページを目にすることがありました。朝食を差し入れしていると広報して福利厚生面をアピールしようという意図とは裏腹な結果が実は生じています。社員はこの朝食により残念ながら4時間は能力を発揮できません。つまりそれを逆に公言してしまっているのです。やればいいんじゃない。質を考えましょう。ということになってしまいます。グルテンがおそろしくパフォーマンスを落とすということを知っていればこんなことはしないわけです。

 グルテンフリーはダイエット効果も

ジョコビッチは鍛えに鍛えてこれ以上鍛えようがないところまで追い込んでトレーニングしていたそうです。その強靭な身体から小麦を抜いただけで5kg減量したと言っています。普通の人の5kgとわけが違います。無駄な贅肉がないところからさらに5kg落ちたのです。

私は普段から運動しているので体重を測ったりしませんが、久しぶりに会った人に「痩せたね。顔がシュッとしたね」などと言われて「??」という思いをしましたが、すぐにグルテンフリーの効能だと思い至りました。

グルテンフリーはなぜいいのか?なぜ痩せるのか?

要約するとこういうことのようです。グルテンが血糖値を急上昇させる。血糖値が上がると大量のインシュリンが必要となる、さらに脂肪細胞をばらまき、脂肪を蓄積する。健康的には糖尿病につながり、パフォーマンス的には脳がエネルギーの急上昇や降下に踊らされて機能が低下する。私の感覚としては、小麦を取るとすぐに頭に血が上っていき、ぼーっとしてきます。これが倦怠感につながります。

 パンはコカコーラよりも血糖値を上げる!!

血糖値を急上昇させる食べ物はという例で、こんな例をあげています。全粒パンはスニッカーズバー(チョコとアーモンドのバー)よりも1.5倍も早く血糖値を跳ね上げる。コカコーラの1.1倍。血糖値という尺度で判断すると、コカコーラよりパンは身体に負担になっているというちょっと驚きの事実を知らされます。

 私のおすすめ食品

小麦をやめると、次のものたちが食べられなくなります。パン、パスタ、ピザ、そば(十割以外)、うどん、ラーメン、焼きそば、お好み焼き、ドーナッツ、ケーキ等ほとんどの洋菓子、餃子、シュウマイなどなど。要するに和食がメインになってきます。主食で食べれるのは米を除くと十割そばだけと言っていいかもしれません。それと我が家では米粉パンケーケや米粉パンを作ったりしています。この二つでおすすめなのがKALDIで手に入ります。きねうち十割そばは120円くらいで安くてしかもおいしいです。FullSizeRender

小麦を抜くのは禁断症状とも戦わなくてはいけません。しかしそれを乗り越えて2週間が過ぎる頃には高性能の自分と出会えます。そして人生を1.5倍楽しみましょう!

小麦漬けになっている生活から抜け出すには並大抵の決意ではできません。この本を読んでグルテンフリーがどれほど素晴らしいものかを知り、モチベーションを上げて禁断症状に打ち勝ちましょう。その先にまだ見ぬパフォーマンスアゲアゲの自分が待っています。

仕事がめちゃできます。試さない手はないです。知っていて小麦を抜かないというなら自分のせいなのでまだ納得がいくでしょうが、知らずに選択肢も与えられずにパフォーマンスを急上昇できる術を逃して人生を終えるのはあまりに悲しいではありませんか。

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