平成29年12月にimac(27インチRetina 5Kディスプレイ)を購入し、メモリを自分で増設したときの方法を解説します。
まずなぜ自分でやったかですが、
自分でやった方が安い
appleで購入する際にオプションでメモリを増設すると、このような価格です。
私はアマゾンで32GBのメモリを購入しましたが、その価格は次のとおりです。
41,408円(H29年12月現在)なので、22,592円安いことになります。
Apple Storeのオプションより圧倒的に安いわけです。
メモリの増設方法
では、メモリの増設の仕方を解説します。
メモリを用意します。
コンセントを抜きます。
Macの後ろ側の電源コードを抜いて、その電源ポートのすぐ上にあるグレーの小さなボタンを押しこみます。(結構かたいです。)
電源ポートのすぐ上の扉が少し開きます。
完全に取り外し、脇に置いておきましょう。
こんな感じになっています。
先ほど開けた扉の裏に、メモリの出し方が書いてあります。
左側の図のとおり、レバーを2つとも外側に押すと、メモリゲージが下に降りてきます。
こんな感じです。
いよいよメモリを差し込みます。
空いているスロットにカチッと音がするまでしっかり押しこみます。
私の場合は、ラベルを上にした状態の切り欠きが左よりで差し込んで動作しましたが、物によっては逆向きのパターンもあるようです。
取り付けが完了したら、メモリゲージレバーを手応えがあるまで、元の位置に押し込みます。
最後に外した扉を入れ込んで完了です。
電源を差して、Macを立ち上げてみましょう。
メモリ増設の結果
メモリ増設前の状況
物理メモリが8GBですね。使用状況を見ると窮屈そうですね。
メモリ増設後の状況
物理メモリが40GBになってますね。
使用済みメモリも8GBを突き抜けて、活き活きと動いている状況を確認することができます。
ちなみにこのメモリの使用状況はアプリケーション > ユーティリティ > アクティビティモニタで確認することができます。
まとめ
このようにiMacなら、メモリは自分で安く簡単に増設することができます。
私の場合、パソコンでのみ仕事をしていると言っても過言ではない状況ですので、パソコンの動作が仕事の能率を大きく左右します。
パソコンの動作が鈍いと、そこで思考が一旦停止します。パソコンの問題が解決したら、またその思考が途切れた地点を頭で辿って、仕事の到達すべき点を確認して、また仕事を開始します。これは能率の面で最悪な上に、精神衛生上もよくありません。
良い仕事をするためには、仕事環境を整える。そのためにはお金やちょっとした労を惜しむべきではないと思います。