国内で旅行を考えたとき、真っ先に星野リゾートを検索します。
なぜなら星野リゾートを選んでおけば失敗することはないからです。
数ある中から失敗しない旅館やホテルを選び出すには、かなりの時間と労力を費やします。そして懸命に調べたところで、必ずしも満足できるとは限りません。
しかし星野リゾートなら失敗することはないので、安心して旅行先を決めることができるのです。
これまで星野リゾートには、界川治2回、界伊東、界アンジン、リゾナーレ熱海と計5回利用していますが、どれも想像以上のリゾート気分を味わうことができました。
今回は界アンジンに宿泊してきましたので、その星野リゾートの魅力と界アンジンの特徴を伝えていきたいと思います。
到着ロビー
星野リゾートといえば到着のロビーの眺めが素晴らしく、案内されたソファに座った時点でリゾート気分が始まるといった印象でしたが、アンジンはこれまで行った中では、景観そしてスペースの面で一番大したことありませんでした。
いきなりこの入りはどうかと思いましたが、時系列に行きたいと思いましたので、ここからのスタートです。それほど他の星野リゾートは素晴らしいということで理解してもらえればと思います。
それでもやはり窓は大きく取られており、眺めこそないものの日本庭園が目の前にあり、普通にくつろぐことはできます。繰り返しますが、星野リゾートの中ではそれほどではないだけです。
しかしここからがさすが。星野リゾートでした。
客室
客室に入って目に入ってくる海。リゾート感がここから加速してきます。
オーシャンビュー!!
全室だそうです。
そしてなにせ広い!
そして重厚な内装。
でおしゃれ。
重厚で広いんです。繰り返しですが。
客室はこれまで訪れた星野リゾートの中で一番良いものでした。ゆっくりくつろがせてもらいました。
今回は45日前優待のプランだったからか、最上階の客室で最高の眺望を堪能できました。
星野リゾート界アンジンのお風呂
続いてお風呂です。
露天はつかってしまうと外の景色が見えなくなるので、個人的には内風呂の方が好みでした。内風呂は広さも十分で、良い景色が望め、ヒノキもよかったです。
たまたま夕方、朝と誰もおらず貸切り状態だったので、温泉を堪能できました。
星野リゾートのタオル
星野リゾートでは、お風呂に何も持っていく必要がありません。
バスタオル、ウォッシュタオルはお風呂場に用意されているので、お風呂場で使って、お風呂場に返却します。地味にこれは最高!
結構良いと言われている旅館でもウォッシュタオルだけは1人1枚しか用意がなく、使ったら洗面所に干すなんてところがあったりしますが、「あと1,000円出すから使い放題にしてくれー!!」と言いたくなります。リゾート気分が台無しになります。
星野リゾートに行ってしまうとタオル完備が当たり前なので、バスタオル、ウォッシュタオルが使い放題でない宿には二度と行きたくなくります。
ここからが星野リゾートの真骨頂。湯上り処。
星野リゾート湯上り処
星野リゾートではどこも共通だと思いますが、湯上り処が用意されていて、アイスキャンデーや飲み物が用意されています。すべて無料です。
アイスキャンデー
大人がアイスキャンデーなんてと当初思いましたが、お風呂に入ると必ず食べてしまいます。
やっぱうれしい。
飲み物
両方ともおいしくてがぶ飲みでした。
部屋に戻るときに1杯ずつ入れて、部屋でも飲んでました。
ペールビール
界アンジンならではのサービスがこれ。
なんとペールビールが15:00〜18:00まで無料で楽しめるのです。
インドの青鬼が飲み放題でした。
15時半頃にチェックインして、16時過ぎからイルミネーションを見に行こうと思っていましたが、ビールが飲めないというのと雨が降りそうな天気であったのと、子どもたちがまた外に出るのはいやそうだったので、外出はやめ、ビールを取って正解でした。
かなりゆったりしたくつろいだ時間を妻とともに楽しめました。
今回の滞在が12月ということもあり、湯上り処に隣接してデッキがありますが、寒かったので、あまり外に出てということにはなりませんでした。暖かい気候のときであれば、デッキで夜風に吹かれながらという楽しみ方もできると思います。
星野リゾート界アンジンの夕食
他の星野リゾートも同様ですが、地のものを堪能でき、文句なしです。
最後にご飯ものが食べきれなかったところ、声をかけてもらい、持って帰れるようにしてもらえました。
スパークリングワインも飲みきれず、もって帰りたいなあと思っていたところ、声をかけてくれて、さすが、ちゃんと栓をして持たせてくれました。
こういうとこだよなぁ。ちょっとした気遣い。素晴らしい。
星野リゾートの食事での気配り
星野リゾートでは17:30〜と19:30〜の二部制をとっていて、予め選んでおくのですが、食事処は
半個室になっていて、子ども連れとそうでないグループで分けていると思われます。そして隣に他の客が入らないように時間をズラしていると思われます。
なので隣がうるさいということが気になったことがありません。
半個室です。
奥のスペースが子ども連れとされていたと思います。しきりが扉もしめることができ、子どもの声が外には漏れにくいような工夫がなされていました。
星野リゾートでは、子ども連れでもまったく気になりません。
星野リゾート界アンジンのナイトラウンジ
これも界アンジンならではのご当地楽。
20:00〜22:00の時間で、リキュールを楽しめます。
こぢんまりとしたラウンジですが、子どもを部屋におき、妻と二人で色々なお酒を楽しみました。
ささやかですが、くつろぎのひと時を味わえました。
星野リゾート界アンジンの朝食
朝食です。
朝食は控えめな印象です。
旅館特有のもうお腹いっぱいで食べれないーッというほど出てきません。
なので、昼食も伊東の地のものを食べて帰ることができました。
星野リゾートのチェックアウト時間は12時
これも私が星野リゾートが好きなところの一つです。
星野リゾートのチェックアウトの時間は12時までと遅めに設定されてます。
朝食後はライブラリコーナーに行き、ティータイムを満喫します。
もちろんすべて無料の制限なしです。
界アンジンは紅茶の種類が充実していました。
ゆっくりお茶をしたら、部屋に戻ってお腹が落ち着くのを待って、もう一回お風呂にいきます。
そして11時過ぎにロビーに下り、荷物を預け、近くを散歩して、さらにライブラリーコーナーでお茶を飲んで出発というのがいつものパターンです。
チェックアウト12時はかなりゆっくり贅沢な時間を過ごせます。
星野リゾートならではの込み込み作戦が大好き
星野リゾートは確かに高いのですが、その金額を支払ってしまえば、食事の際のお酒やルームサービス等以外はお金がかからず心置きなく自由にサービスを楽しめるというのが心を鷲掴みにされます。
お金がかかるけどどうしようかなと悩むというような日常を感じることがないのです。常に非日常のリゾート気分で過ごせるのです。
湯上り処でのアイスキャンディーや飲み物、ライブラリーでのお茶やコーヒー、アンジンではビールやお酒も無料です。界ではご当地楽と呼ばれるものが用意されており(アンジンではこちら)、星野リゾート内で1日十分に楽しめるようになっています。
なので、大袈裟にいえば、観光地に行かなくても十分にリゾートを堪能できます。
観光地を色々回って宿は夕飯と朝食だけでゆっくりせずにバタバタと旅行が終わり結局旅行に行っても疲れて帰ってくる、というようなことも往々にしてあったりしますが、星野リゾートに行けば、どこか一つくらい回ればあとは星野リゾートでゆっくりすれば十分だと思うようになります。
星野リゾートはまさにそれ自体がリゾートとして完結できる場所。そんな場所だと思います。
まだ星野リゾートの素晴らしいところで、書いていないことも多くありますので、あとはご自身の目で確かめてきてください。
きっと満足されると思います。
星野リゾート公式サイトで予約ができます。