私が生まれ育ち、今でもトレイルランで走るこの地区の開発に反対するために署名を集めています。
なんのための署名なのか、関心のある私ですらわかりにくい内容だったので、まとめてみました。
2017.12.13追記
署名期間は終了しました。
Webサイト全体HTTPS化(常時SSL化)をしたことによりSNSのカウントが0になってしまいましたが、facebookでは100以上のいいねをいただきました。
ご覧いただき、シェアしていただいた皆さま、心より感謝申し上げます。
今後の同行を見守りたいと思います。
署名の趣旨
緑地面積の減少に歯止めをかけるために横浜市は市民から「みどり税」を徴収しています。しかし、「上郷・瀬上沢地区の開発計画」を推進し、本年度内に方針が決定されます。
開発では、樹木を伐採し、深さ14m程の谷や湿地を埋め立て、少なくとも約10ha(東京ドーム2.1個分)の緑地が失われます。
横浜市が「みどり税」を本来の目的に沿って、活用し、開発予定地を買い上げる等、市民の声を反映したものとなるように、住民投票によって計画の是非を決定することを求める署名です。
開発地区
開発の経緯
2007 | 東急建設(株)が横浜市へ市街化調整区域(市街化を抑制すべき場所)の緑地約32ヘクタール(東京ドーム約7個分)の開発計画を提案。 |
2008 | 反対署名が9万2千筆集まる。横浜市は開発提案を認めず。 |
2014 |
東急建設株式会社は再び横浜市へ、宅地や商業・医療・福祉施設などの大規模開発計画を提案。これに対し反対署名が11万筆余り集まる。 |
2015 |
よりきめ細やかな緑地保全のために市街化区域への線引き変更権限を県から移譲されたにもかかわらず、横浜市は大規模開発計画を容認。 |
2017 | 公聴会 横浜市栄区上郷町猿田地区における区域区分の変更等について「都市計画素案」(1/17開催済 公述人11名のうち、反対6、賛成5) → 都市計画市案縦覧、意見書の募集 → 都市計画審議会を経て横浜市長が最終決定(2017年度末)という流れになる。 |
住民投票条例を制定し、住民投票により開発の是非を求める形をこの署名により実現したい
横浜市民のみなさまへ 署名のお願い
市の緑地の割合は1970年代の約50%から2014年の28.8%まで減少しています。
人口減少時代を迎え、横浜市の空き家率も増加の一途である中での開発は必要なのでしょうか。ホタルの生息地でもある希少で身近な自然環境を無くして良いのでしょうか。
生物多様性の保全、地球温暖化の抑制、ヒートアイランド現象の緩和など市民の生活を豊かにする自然とのふれあいの場である緑地を守るべきではないでしょうか。
現在「上郷・瀬上沢地区」における開発可否の決定権は市長にありますが、市民有権者の1/50以上(約6万人以上)の法定署名を集める事で住民投票条例の制定を横浜市に求めることができます。横浜市民の声を横浜市へ届けるための署名にご協力をお願いします。
署名の期限は12月10日です。
署名の方法
署名ができるスポットへ足を運ぶ
署名ができるスポットは以下をご覧ください。
店舗に署名簿が据え置かれている形のようです。
自ら署名を集める
横浜市に住民票のある有権者の方は署名を集める受任者になれます。
次のフォームから申し込みできます。
申し込みフォーム(Live Green Yokohamaのサイトへジャンプ)
同じ区民の方の署名しか集めることができません。
詳しい情報
詳しくはLive Green YokohamaのHPをご覧ください。